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ランドカジノは自国民に開放するべきかどうか
ランドカジノの議論が活発になってきている中で、その国々によって異なるのが自国民に対するカジノ開放がどのくらい進んでいるのか、という点です。
カジノが解禁になると、当然一番訪れやすくなるのが地元の人々ですね。
でも、そこで何の規制もなく受け入れてしまうと、ギャンブル依存症など深刻な問題を生んでしまうことにもなりかねません。
そんな良い記事がありました。
「アジア各地に外国人専用カジノ、恩恵と損失の狭間で政府苦肉の策」
韓国からネパール、ベトナムまで、カジノ産業がアジア各地で急成長している。これらのカジノは賭け事を楽しみたい人が誰でも遊ぶことができる場所だ――自国民以外なら。
アジアの国々にとって、カジノギャンブルには経済的恩恵と社会的損害のジレンマがある。そのため、一部の国は外国人限定のカジノをオープンさせるという解決策をとった。
急速な発展により、人びとがぜいたくなレジャー活動を楽しむようになったアジアにおいて、カジノ開設の利点は明白だ。 カジノは安定した外貨獲得源になり、中国本土の浪費家らの観光を促し、地元経済を成長させる。
今や世界最大のギャンブルの中心地であるマカオの2012年のカジノ収入は、前年と比べて13.5%増え、過去最高の380億ドル(約3兆5000億円)を記録した。 一方、ギャンブル依存症や家庭崩壊、高利貸しといった犯罪活動など、ギャンブルの社会的影響も十分に裏付けられた。
そのため、一部のアジアの国々はカジノの利益を享受しようとカジノを開設した上で、自国民の入場を禁止、または厳しく規制している。
(中略)
未成年者はもちろんダメですが、入場とか参加とかをどの線に持ってくるか、というのがかなり大事な決定になるのは間違いないでしょうね。
2013年2月 1日