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40%のギャンブル企業がイギリスから撤退?
イギリスでは長いことオンラインカジノやポーカーがとても盛んに遊ばれています。
それもこれも2006年のアメリカ禁止法をさかいに、多くのオペレーターがアメリカ撤退とヨーロッパの中でも特に自由度が広いイギリスに集中したという経緯がありますね。
たしかに、同じ英語ということで方向転換も難しくはなかったかもしれませんが、実はイギリスの法体系にもかなり理由がありました。
今のイギリスのオンラインギャンブルに関する法律はこうなってるんです。
2005年に施行されてるのですが、イギリスのライセンス料が売り上げの15%となっています。これは実はかなり高くてどの企業も毛嫌いしてしまいました。それでこの法律にくっついているもうひとつのルールがいわゆる「ホワイトリスト」という国々です。
この国々のライセンスを持っていればイギリス国内での営業もOKですよってことですね。
これがあったためにほとんどの企業が国外へ出て行ってしまいました。
そのため現在進められている法律はなんと企業がどこに存在するかではなくて、参加者がどこから参加するかと基準として課税するという方法です。
これが何%になるのかまだ分からないみたいですが、もし今までと同じ15%となれば展開している企業の40%ほどがイギリスから撤退するとの予想も出ています。
イギリスはアメリカほど極端ではなく、ある意味「賢い」ところがあるので誰の特にもならないことはやらないでしょうが、今までのイギリスのオンラインギャンブル事情は変わってくるのは確かなようです。
2012年12月 5日