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米国先住民ある部族の話
アメリカのランドカジノはラスベガスを除いては、だいたい地方の先住民が運営していることが多いですね。
これはアメリカ建国からの歴史的な流れの中で、先住民族たちへの「補償」という側面から、「う~ん、雇用ね。。。じゃーカジノ運営でもやりなさい!」みたいなノリで、かなりガチガチの規制をはって先住民族たちのみが運営できるようになって来ました。
そんなことで、ミネソタ州の郊外にあるインディアン居住区
SHAKOPEE MDEWAKANTONという地区ではなんと、カジノ運営のために先住民族たちはひとり月々平均で8万4000ドル(650万円)ももらっているみたいです。ちょっと行き過ぎた額じゃないですかね。
ただこの部族は480人しかいないことに加えて、150年前ほどは過酷な目にあってきたので、一般アメリカ人はしょうがないかな、という感じのようです。
もちろんすべてがうまくいっているというわけではなくて、実は過去25年間ほとんど利益が増加していないという現実や、オンラインでできるギャンブルをこの居住区にもってきてさらに利益があげれれるのか、それともオンラインはお客さんをさらにランドカジノから遠ざける「敵」のような存在になるのか、まだ判断がついてないようです。
でも今のアメリカの状況でこのような規制ビジネスはそれほど長く続かないのではないでしょうか。それがいくら歴史的なものといっても。先住民族の人たちにはこれからどういう未来が待っているのでしょうかね。
2012年8月12日