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米国ケンタッキー州のドメイン接収の「暴走」
アメリカは、時に突飛な政策をホップ・ステップ・ジャンプのように、あれよあれよと実行してしまうことがあります。禁止法の時もそうでしたが、今回は内容的にはもっと極端な感じです。
ケンタッキー州で現在争われているのは、オンラインギャンブルに関係する世界141社のドメインを州政府が奪ってしまおう、というかなり乱暴な方針を打ち出しています。
10月7日に法廷は再開されるようですが、このような動きにより、「狙われている」企業は次々に、替えのドメインを用意しているとのことです。
ちなみに141社のリストは以下から見ることが出来ます。
「Order of Seizure of Domain Names」(PDFファイル、4ページ目)
すでに、アメリカから撤退をしているプレイテックや888などは、もちろんありませんが、マイクロゲーミングやRTG、そして多数のポーカーサイトがあります。何気にマイクロゲーミング自体のドメインもリストアップされていて、これ差し押さえられたらどうするのでしょうか。
アメリカの昔からのピューリタン的精神のような面もちらほら見えますが、とにかく該当サイトにとっては大きな関心事です。
2008年9月27日