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米、加アカデミズムでやはり合法・規制に賛成
アメリカで禁止法ができて、すでに2年近くが経ちますが、その施行をめぐっていまだに多くの障害や弊害があり、効果的に実行することができていません。
「米国の禁止法は適用方法が不明確と内部不満」(2008年4月4日)
今回、アメリカのネバダ大学とカナダの西オンタリオ大学が合同でオンラインギャンブルとランドベースカジノの比較調査を行いました。
結論から言うと、オンラインギャンブルを合法化して規制をすることが国益の観点から利益が高いということでした。
その根拠として以下のように言っています。
・100億ドル産業といわれているオンラインギャンブルを禁止またはグレーゾーンにしておいても、インターネットという特性上、ウェブサイトにアクセスすることができること。
・ランドベースのカジノプレイヤーと比べて、オンラインプレイヤーはその賭け方の特徴がよりアグレッシブ、つまりクリック1つでどんどん賭けることができるので、「日常」の感覚になりやすい。そのため、厳格な規制が必要である。
これからの具体的な対策として、「MGM Mirage」や「Harrah's Entertainment」などのラスベガスの大手カジノが率先してオンラインの分野に入ることが望まれると提言しています。
以前も書きましたが、アメリカの禁止法ができてから結局は、弱ってくるオンライン企業を上記のような巨大カジノ企業が買収をして、その後に再度合法化されるというような噂が根強くあります。
どんどんその方向に進んでいるような感じです。
プレイヤーからすると、MGMオンラインカジノやWynnオンラインカジノで、遊んでラスベガスに豪華招待などのプロモーションができたらうれしいですね。
2008年7月17日