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米国禁止法の裏で動いたロビー団体
アメリカで議会を通過したオンラインギャンブル禁止法ですが、あと数日でブッシュ大統領によりサインがされるようです。
すでに日本でも有名なクリプトロジック、プレイテック、ランダムロジック、ボスメディア、パーティーゲーミングはアメリカのプレイヤーを受け入れないとの声明を出しています。マイクロゲーミングは株式を公開していないので、それぞれのカジノによって対応が異なっているようです。
こういった大変動を起こした新法律ですが、いろいろな団体が献金などのロビー活動をして影で動いていたようです。
日本語でよくまとめられている記事がありました。
「米ネットギャンブル規制で波紋 英…売り上げ半減、株暴落」
メリカ競馬業界(オンラインで賭ける事も可能)は献金として400万ドルを投じて、競馬を法案の中から除外してもらうようにしたらしいです。
こういった経過があったわけですが、アメリカの大変有名なコメディーショーでは、なぜオンラインで賭けられる競馬と宝くじがよくて、カジノやポーカーはだめなのか、という点を皮肉ったものがあります。
「Jon Stewart on Net Neutrality」(英語)
結局、どれだけ政治家に献金をしたかで、白か黒かが決まってしまったような感想をおぼえます。
2006年10月11日