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プレイテックで2006年第2期営業リポート発表
ロンドンに上場をしているプレイテックが、2006年の第2期(4月-6月)の営業成績と市場の動向に関するリポートを発表しました。
「Playtech Announces Trading Update for the Second Quarter of 2006」
リポートの要点は以下のようになっています。
・ 2005年の第2期と比べて、収益合計は133%増。2006年第1期(1月-3月)と比べて、22%増えて2540万ドル。
・ カジノでは2005年の第2期と比べて、収益合計は121%増。2006年第1期(1月-3月)と比べて、21%増えて2200万ドル。
・ ポーカーでは2005年の第2期と比べて、収益合計は701%増。2006年第1期(1月-3月)と比べて、30%増えて270万ドル。
・ 2006年6月30日時点で、プレイテックのライセンスを使用しているオペレーターは42社あり、137のゲームサイトを保有している。2005年の第2期から比べてそれぞれ8社、34ゲームサイトが増えた。2006年第1期(1月-3月)から比べてそれぞれ4社、22ゲームサイトが増えた。
・ 新製品として、ビデオベット、携帯、マージャンの開発が進展している。(下記を参照してください)
・ アメリカからのプレイヤー数の割合は2005年の第2期は58%だったのが、48%に減少。2006年第1期(1月-3月)は49%。
・ アジアとヨーロッパ市場に引き続き焦点を絞る。アジア市場は2006年第1期(1月-3月)から比べて17%の収益増。同時期のヨーロッパ市場は33%増。
・ 今期に新しくプレイテックのライセンスを取得したカジノオペレーターのほとんどはアジアとヨーロッパ市場から。
2006年第2期のそれぞれの市場規模(カッコ内は2005年第2期)
アメリカ→48%(58%)
カナダ→4%(4%)
ヨーロッパ→26%(22%)
アジア太平洋→20%(13%)
その他→2%(3%)
2006年の予定
ビデオベット
プレイテックのビデオターミナルのソフトをランドカジノの機械と統合する。2006年第3期(7月-9月)の間に開始予定。
携帯
携帯を使って実際にオンラインカジノが出来るシステムを開発中。特にアジア市場を視野に入れていて、2006年の終わりまでには開始予定。
マージャン
これもアジア市場重視の一貫で、2006年の終わりには開始予定。
他にもいくつか指標があるので、もっと細かく知りたい方はリポートを見て見るのがいいでしょう。総合して言えるのは、まちがいなくアジア重視ということでしょう。その証拠にアジア市場の増加の一途をたどっています。
アジアといっても基本的には日本以外はそれほど大きな変化も聞かないので、ほぼ日本をさしているように思われます。一番大きなアメリカ市場が今は不安定な状況のため、他の市場に活路を見出す努力をしているといったところでしょうか。
今の時点で言えば、日本人プレイヤーにとってはいい状況かもしれません。願わくば、プロモーションやゲーム種類の強化と同時に、カジノオペレーターの選別や外部団体を作るなどして、より日本人プレイヤーが安心して遊べる体制を作っていってもらいたいです。
お薦めのプレイテック系カジノは以下からどうぞ
2006年7月27日