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ラスベガスのウィンカジノでチップに関する一悶着

ラスベガスなどのランドカジノでは、テーブルゲームなどで少し多く勝つと、ディーラーに感謝の意味でチップを上げることがよくあります。

そこで面白い記事がありました。
At Wynn Casino, Dealers Now Must Share Tips With Supervisors

今年の6月、ラスベガス最大級のウィンカジノで、初老のブラックジャックプレイヤーが100万ドル以上を勝ったそうで、午前6時にプレイが終わることには45万ドルのチップをディーラーにあげていたそうです。その後、そのチップは580人のウィンホテルのディーラーに分けられました。

しかし、この8月からウィンホテルではチップのシステムが変更になる決定がなされました。その内容は、チップの分割がディーラーの他に、220人のディーラーの横にいるスーパーバイザーにも分割されるようになったそうです。

この変更の理由というのは、ウィンカジノの社長、スティーブ・ウィン氏がこの「6月のチップの話」をディーラーが自慢げにしているのにとても憤慨し、職場にこんな不公平があってはいけない、と思ったそうです。

ウィンカジノによると、チップを含めたディーラーの収入は1年間で10万ドル近くになるそうです。しかしディーラーのスーパーバイザーは約5万~6万ドルくらいだそうです。このチップシステムの変更でディーラーの収入は10~20%ほど下がるようです。もちろん逆にスーパーバイザーの収入はかなり上がるはずです。

しかし、これに対してディーラーは表立って何か意思表示をすることはあまりしていません。それというのも、他のラスベガスでの仕事とは違い、ディーラーは労働組合によって保護されないので、発言力が弱いようです。

しかしその状況の中でも、すでにウィンカジノで働いていたディーラーの2人が裁判を起こしているようですが、今のところ他カジノではチップの変更の予定はないようです。

確かにディーラーがボスよりいい収入だと、社長としても困るのでしょう。

参照:「ラスベガスのWynnも日本のランドカジノに参戦か?」